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孤独な日々のあとに − 受刑者からの手紙
アルゼンチン・エセイサ刑務所

私は刑務所内でプレム・ラワットのメッセージを聞き、心を奪われてしまいました。メッセージは、人間の持つ権利、人生について、尊厳について、自分自身を知ることについての話でした。
このメッセージを聞くまで、私はつらく惨めな人生を送ってきました。これまでの人生で、感謝や幸せなど感じたことはありませんでした。そんな人生を長い間送ってきて、ついに終身刑で刑務所送りになりました。刑務所ではいろんなことを経験してきました。どんなことにも、誰にでも逆らい、自分の人生、自分自身をも否定しながら、罪の意識に苛まれていました。
ある日、ひとりの受刑者から、平和についてのワークショップで配られた冊子をもらいました。そして自分からその集まりに参加し始めました。参加した最初の日から、プレム・ラワットのメッセージは、私のかたくなな心に触れてきました。私は聞き続け、このすばらしいワークショップに他の受刑者を招待するようになりました。そして刑務所のスタッフを含めたみんなにプレム・ラワットのことを話すようになりました。毎週、毎週参加して、その度に気持ちが和らいでいきました。
刑務所内で生まれ変わるのはほとんど不可能のように思えます。終身刑で服役していればなおさらです。でも私はプレム・ラワットの平和と希望のメッセージで生まれ変わりました。メッセージを聞き始めてから私の人生はすっかり変わりました。今ではまったく新しい人生を生きています。彼から与えられるこのすばらしい体験を受け取り、平和の中にいます。

昨年プレム・ラワットがこの刑務所を訪れました。彼に会ったとき、言い尽くせない幸せを感じました。彼は心をこめて私たちに話してくれました。私は彼に話しました。それに答えてくれた彼のすばらしい言葉は私の心の奥深くにしまわれています。その言葉は、生き続けていくための強さをたくさん与えてくれます。
私は、昔に比べずっとよい人間になりました。先週、日頃の模範的な行いによって終身刑が減刑されるとの申し渡しがありました。たぶん来年、故郷の刑務所に移されるでしょう。そこでもみんなにこのメッセージを伝えていきます。私が感じていることを他の人も感じられるように手助けしたいのです。
以前は、砂漠にひっそり咲く花のように、孤独な人生を送っていました。プレム・ラワットを知って、私の人生は完全に変わりました。彼のメッセージは私の心の奥深くに触れ、私にこれまでにないほど人間らしさを感じさせてくれます。もちろんこれからも長い刑務所生活が続くことでしょう。でも肉体は刑務所の中にあっても、心は遠い、遠いところにあります。
プレム・ラワットにひとつの歌を書きました。
「あなたのおかげで、このいのちの贈物を学んだ。あなたの声を聞くこと、それは私の心のとって本当に貴重なもの。私の魂は平和の言葉で満たされる。私の人生に平和と希望、喜びをもたらしてくれてありがとう」